鷲尾猛『フランス熟語集』(第三書房，フランス語《青春》文庫101，1958年)

佐藤房吉『表現をやさしくするフランス語 基礎単語の使いかた』(評論社，1968年，1992年改装新版)

まえがきより，

外国語の学習は，まず暗記だと言いましたが，これを支えるものは，長い忍耐であり，長い忍耐こそ才能への道であることは，フロベールが好んで口にしたという，「天才とは長い忍耐である」(注)というビュフォンの言葉がそれを示しています．自分は語学はだめだという宿命論は，怠惰の正当化にすぎないことを心に銘記すべきです．

(注)Larousse Dictionnaire de Citations(ISBN:9782035837097)の255ページにありました．

M. de Buffon me dit [...]: 《Le génie n'est qu'une plus grande aptitude à la patience.》(Marie-Jean Hérault de Séchelles: Voyage à Montbard, Visite à Buffon)

有田潤『文法復習 やさしい独文解釈』(三修社，1964年)

まえがきより，「語学はとにかく少しでも楽しくやるべきです」

郁文堂編集部編『続ドイツ語中級問題100選』(郁文堂，1970年)

本書に出てくる単語を全部マスターすれば2000語の語彙力がつくらしい．

郁文堂編集部編『ドイツ語中級問題100選』(郁文堂，1967年)

別冊の解答例付き．本書に出てくる単語を全部マスターすればヴォキャブラリーは5000語以上になるそうだ．

橋本文夫『ドイツ語のすべて 入門から中級へ』(三修社，1974年)

「序　読者のために」より，学習上参考になる言葉を引用しておきます．

「語学は反復にあり」「小さな声で語学が上達したためしはありません」「一番悪いのは単語の暗記です．百害あるも一利なしです．二番目に悪いのは会話句集の暗記です」「暗記すべきは単語でもなければ会話文でもなく，ごく普通一般の文です」

『大学一年生のドイツ語基本単語1000とその用例』(三修社，1971年)

用例にはこの単語集に掲載されている単語だけを使っている．

福田幸夫『ドイツ語がわかる100の単語』(第三書房，1982年)

『表現と作文　ドイツ重要動詞50』(白水社，1994年)は動詞と助動詞のみだが，本書は動詞，助動詞の他，接続詞，前置詞，副詞，形容詞，名詞，不定代名詞が説明されている．

福田幸夫『ドイツ語は英語とどう違うか』(郁文堂，1972年)

あとがきより，
「ドイツ語の原典を直接自力で理解したいという野望に燃えている読者諸兄には，英語などにいつまでも恋々としないで，敢然とドイツ語のみの世界に突入されんことを筆者も期待してやみません．」「ドイツ語を1万ページほど声を出して読むことをおすすめします．」

大塚高信『英単語の知識』(垂水書房，1962年)

『英語百科小事典』(垂水書房，1958年)の「発音・文字・綴字」「英語の成立・語構成・語彙」「英語と米語」の3編をもとにしたもの．

大塚高信『英文法点描』(泰文堂，1956年)

『英文法ノート』(泰文堂，1948年)と『英文法素描』(泰文堂，1949年)をまとめそれ以後書いたものから数編を選んで加えたもの．高梨健吉『英語の先生，昔と今』の123ページで「大塚文法の真髄を伝える好著である」と紹介されている．

大塚高信『英文法論考 批判と実践』(研究社，1938年)

高梨健吉『英語の先生，昔と今』の119ページで紹介されている．

鈴木長十，伊藤和夫共編『新・基本英文700選』(駿台文庫，2002年)

鈴木長十，伊藤和夫共編『基本英文700選 改訂版』(駿台文庫，1986年)

伊藤和夫『英文解釈教室 基礎編』(研究社，1996年)

伊藤和夫『英文解釈教室 入門編』(研究社，1996年)

寺澤盾『英語の歴史 過去から未来への物語』(中公新書1971，2008年)

阿部謹也編『私の外国語修得法』(中公文庫，1999年)

『私の外国語修得法』(悠思社，1992年)を文庫化したもの．





オリジナル版↓

安藤貞雄『続・英語教師の文法研究』(大修館書店，1985年)

安藤貞雄『英語の文型 文型がわかれば，英語がわかる』(開拓社，2008年)

著者の英語文型論の決定版．

岩田一男『英単語記憶術 語源による必須6000語の征服』(ちくま文庫，2014年)

オリジナル版は1967年に刊行された．文庫化するにあたり加筆・訂正はされていない．





オリジナル版↓

関正生『世界一わかりやすい英語の勉強法』(中経出版，2011年)

永田達三『ハイベーシック英熟語』(研究社，1993年)

宮崎尊『早わかり英熟語』(語学春秋社，1996年)

鎌田浩毅，吉田明宏『一生モノの英語勉強法』(祥伝社新書312，2013年)

鎌田浩毅『一生モノの勉強法』(東洋経済新報社，2009年)

全国歴史教育研究協議会編『改訂版 日本史B用語集』(山川出版社，2009年)

最新版↓

鈴木和裕『時代と流れのつかめる用語問題集 日本史B』(文英堂，2008年)

最新版ではタイトルが『時代と流れで覚える! 日本史B用語』に変更されている．

石川晶康『教科書よりやさしい日本史』(旺文社，2010年)

河合敦編著『新版 これならわかる！ ナビゲーター 日本史B 4 大正～現代』(山川出版社，2008年)