「聖書からマザー・テレサまで、「愛」から「笑い」まで、記憶され、愛され、引用されてきた3200の名句名言集!」と帯に書いてある。
まえがきによると「キリスト教文化圏に属するさまざまな人々の…(中略)…言葉が集められている」だって。つまり西洋人の名言名句集ということじゃないか?
中を見るとゲーテ、ニーチェ、ラ・ロシュフコー、カミュ、パスカル、ドストエフスキー、アインシュタイン、トルストイ、ショーペンハウアー、ジョナサン・スウィフト等々。
やっぱり西洋名言名句集という書名にしたほうが良かったんじゃないの?出版社が教文館だからわざわざ「キリスト教」という言葉を書名に入れたのかな。
西洋の名言名句集ならせめて英語も併記してもらいたいが、残念ながら中身は全部日本語のみです。
2005年02月13日
小塩節、濱崎史朗、山形和美編訳『キリスト教名句名言事典』(教文館)
posted by O at 18:53| 最近買った本(2005年)
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