最近、神谷美恵子コレクションの1冊として出版された。
私は4分の1ぐらいで読むのをやめた。
今はどっかの段ボール箱の底に沈んでいる。
理由は、
「本の中には、それを読んで我々が学ぶためでなく、著者が何かを知っていたということを我々に知らせるために書かれたと思われるような本がある」(ゲーテ)
Gewisse Bücher scheinen geschrieben zu sein, nicht damit man daraus lerne, sondern damit man wisse, daß der Verfasser etwas gewußt hat.
まさにそういう本だったからだ。
2004年10月31日
神谷美恵子『生きがいについて』(みすず書房、神谷美恵子著作集1所収)
posted by O at 20:50| 最近買った本(2005年)
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