2021年12月04日

石井宏『ベートーヴェンとベートホーフェン 神話の終わり』(七つ森書館、2013年)

204ページ
誤) 泰山鳴動して
正) 大山鳴動して

311ページ
誤) 彼はその自伝の中で右に見たような人の噂に聞くベートホーフェンの指揮ぶりを直接自分の眼で見たときは仰天した。
正) 彼はその自伝の中で・・・仰天したと述べている。

338ページ
フンメル、2行後にはフランメルになっている。

373ページ
「それは鬼胎のように成長し、彼の中に蟠踞することになってしまった」
鬼胎とはおそれ、心配すること。あるいは胞状奇胎という病名。どっちにしても意味不明。

386ページ
「ベートホーフェンがかつてこれほどの一枚岩になったことはなかった」
一枚岩とは組織や団体の団結が堅いこと。一人の人間については用いない。

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