今回の感染症が流行し始めた頃に買った本。
本書は著者が大学院在学中に書いた論文をもとに書きあらためたもの。
読めない漢字が多いです。あとがきにも「齎す」なんて普段目にすることのない漢字が使われています。
中世のペストの知識より、漢字の知識のほうが身についたかもしれない。
本書で度々引用される『歴史を変えた昆虫たち』は購入しました。『ピープス氏の秘められた日記』はこれから注文します。
次は『感染症 広がり方と防ぎ方 増補版』を読みます。
2021年07月28日
村上陽一郎『ペスト大流行 ヨーロッパ中世の崩壊』(岩波新書225、1983年)
posted by O at 20:55| 最近読んだ本
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